コンセプト


夢だったマイホームを持つことで得る幸せ。色々ありますよね。
一国一城の主としての充足感、責任感。そして自慢の外観、家族が和む間取り、心ときめく素材・色・光、憧れていた便利な設備など。どれも大切なものです。私たちも新築提案時、腐心するのはこれらの部分。どこにも負けない提案のために、勉強を重ねています。

でも、家を建てたことで病気になったとしたら、幸せどころではありませんね。
現代にはシックハウス症候群(発がん性物質ホルムアルデヒドによる病的な諸症状)や過敏性(ハウスダストなどによるアレルギー)の人がなんと多いことでしょう。昔は聞かなかったはずなのに。
症状はある日突然やってきます。シックハウス症候群はホルムアルデヒドの多い空間に入った瞬間から。鼻や目が痛い、から最悪時は肝臓障害・呼吸困難に至ります。過敏性は花粉症にて言われるようにコップに入れる水と同じです。水をコップに入れ続け満杯になった瞬間から突然こぼれ始めるように、過敏症はる日突然やってきます。

家族全員が健康に幸せに育ってもらいたい。特にこの家で育っていくお子様が、小さな頃から病気になっては親としてつらいものです。衣類関連の法律では「生後24ケ月までの幼児が身に着けるオシメや肌着にはホルムアルデヒドは検出されないこと」となっていますが、一生を過ごす住宅はどうなのでしょうか?

ホルムアルデヒド。これを低減するために、住宅にはノンホルと呼ばれるF☆☆☆☆(フォースター)建材を使え、という規定がります。F☆☆☆☆を使用しているハウスメーカー、ビルダーは口を揃えていいます。「世界で一番厳しい規制だ」と。その通りです。

ですが驚くことがに、日本の規制F☆☆☆☆とはホルマリンがゼロではなく、「JIS工場で作られた建材の1時間あたりに1㎡の面積から放散されるホルムアルデヒドの量の規制」のことです。そしてF☆☆☆☆建材の認定の建材であれば、一軒の家での使用量(面積)の規制は無いのです。少しずつホルムアルデヒドを出す建材を大量に使ってもいいのです。家一軒で1㎡では問題なくても100㎡では?200㎡では?数分では問題なくとも、1日の大半を自宅で過ごす母親や幼児にとっては?
つまりF☆☆☆☆とは単位の規制なのでホルムアルデヒドは出ており、総量としては規制無しの一日中出し放題、ということになるのです。

日本には貼り物が多すぎると思います。そして多くの場合、接着剤にホルムアルデヒドは含まれています。貼り物のフロアー、貼り物の住宅機器、集成材、突き板のドア・階段…貼り物の代表格のクロスは米国ではもうほとんど使われません。

世界の建材は無垢・手作りが主流。その中でもホルムアルデヒドを全く含まない材料(石・無垢の木・鉄・ガラスなど)を使えば、ゼロはいくら増やしても(掛けても)ゼロのまま。ハウジング・カフェに輸入の手作り資材が多いのはこの理由からです。

もう一つの住宅がもたらす病気、過敏症(アレルギー)はカビ・ダニなどが原因。カビが生えないよう、壁内の通気はもちろん(蓄熱材・吸音材としての泡断熱は通気のために間隔を大きく取ります)ジメジメしがちな床下の乾燥を図るため床下に1トンもの竹炭を施設しています。

もちろんダニが巣食うカーペットや断熱材(動物の体組織を使ったものなど)は使っていません。
カビ・ダニの発生への配慮もしっかりとしています。

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